紫外線の強くなるこの時期、ほとんどの方が日傘や帽子だけではなく、日焼け止めを使用すると思います。
最近では、飲む日焼け止めサプリを使用する人も増えてきましたね。
私もつい先日、近所のスーパーのおつとめ品コーナーに飲む日焼け止めサプリが割引で売られているのを見つけて、こんなに身近な存在になっているのかと驚きましたよ。
飲むだけで紫外線対策ができるサプリメントタイプの日焼け止めは確かに非常に便利です。
ですが、一体いつ飲むのが正解なのか分かりづらくないですか?
肌に塗った瞬間から日焼け止め効果が表れる塗る日焼け止め。
当日、外に出る前に塗れば良いのですから分かりやすいですね。
でも飲む日焼け止めは、まさか口に入れた瞬間から効果があるわけもなく・・・。
おそらく飲んだカプセルや錠剤が胃で溶けて、有効成分が体内を巡り、それからやっと効き始めるとは思うのですが、じゃあ外出するどれくらい前に飲むのが一番効果的なのでしょうか?
そこで今回は、飲む日焼け止めサプリの効果を最大限に引き出す飲み方や、効果の持続時間について調べてみました!
見出し
代表的な主成分は2種類!
まず始めにお伝えしておくと、飲む日焼け止めサプリの効き方は、主に2種類あります。
何故かと言うと、同じ飲む日焼け止めサプリというカテゴリの中でも、日焼け止め効果のある主成分が全く違い、効き方や持続時間もそれぞれ異なるからです。
そこで、まず2種類の主成分の特徴の違いと、その成分を使用した代表製品をご紹介し、それぞれを比較してみましょう。
1. ニュートロックスサン
ニュートロックスサンは、スペイン生まれの天然ポリフェノール。
抗酸化作用の高い「カルノシン酸」と「ロズマリン酸」が含まれ、若返りの素とも呼ばれるローズマリーと、スペインの紫外線をたっぷり浴びた太陽光線に強い耐性を持つ、シトラスから成分を抽出して配合しています。
このニュートロックスサンには高い紫外線保護効果があります。
摂取することで体内の活性酵素を減らしメラニンの生成を食い止める他、皮膚に表れる炎症までも鎮めるので日焼けしにくい体を作ることができるんです。
2. フェーンブロック
フェーンブロックはPLエキスとも呼ばれ、その原料は中央アメリカに生息し、古くから悪性腫瘍や肝斑などの皮膚トラブルや皮膚病などの治療に用いられてきたシダ植物「ポリポディウム リュウコトモス」です。
ハーバードの皮膚科医が、この植物に日焼けによるダメージを制御し紫外線から体を防御する作用があることに目をつけ、15年もの歳月をかけて研究から開発に至りました。
このフェーンブロックには具体的に光老化を防ぐ「抗酸化作用」、日焼けによる炎症を防ぐ「免疫防御作用」、細胞ががん化するのを防ぐ「DNA保護作用」、しわ・たるみを防ぐ「皮膚構造維持作用」の4つの作用がはたらき日焼けから体を守ってくれます。
飲用してから効果が出るまでどのくらい?
以上、2種類の代表主成分について特徴をお話しましたが、飲用してから効果がでるまでどのくらいの時間がかかるのでしょうか?
また、実際に効果を引き出すための飲み方にはどのような違いがあるのでしょうか?
それぞれの成分の代表的な飲む日焼け止めサプリを参考に紹介していきます。
ニュートロックスサン配合の代表的な飲む日焼け止め「インナーパラソル16200」の場合
インナーパラソル16200の飲むタイミングは、日差しを浴びる30~1時間前。
できれば、体内での消化吸収が良くなる、食後がオススメなようです。
この時間を目安に飲むと、ちょうど外に出た時にニュートロックスサンの効果が出始めます。
インナーパラソル16200の概要
ニュートロックスサンの効果が保証される1日あたりの推奨摂取量は、250mgと言われています。
この250mgをたった2錠飲むだけで、きちんと摂取できる国産の飲む日焼け止めサプリが「インナーパラソル16200」です。
インナーパラソル16200は、ニュートロックスサンの他にもビタミンEの7000倍もの抗酸化作用を持つと言われる、コプリーノというキノコの成分。
美肌効果の高いパイナップル生まれのセラミドであるパインセラなど、日焼け対策はもちろんのこと、美容効果も期待できるサプリとして人気です。
フェーンブロック配合の代表的な飲む日焼け止め「ヘリオケアウルトラD」の場合
ヘリオケアウルトラDは、日差しを浴びる30分前に飲みます。
こちらもできれば朝食後が良いですね。
フェーンブロックは、30分後からいきなり高い紫外線防御効果を発揮してくれます。
ヘリオケアウルトラDの概要
ヘリオケアシリーズは皮膚科や美容クリニックなどでも処方されている皮膚科医推奨の飲む日焼け止めサプリで、テレビなどでもよく取り上げられているのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
そんなヘリオケアシリーズの中でも特に効果が高いとされているヘリオケアウルトラD。
主成分フェーンブロックの他に、抗酸化作用の高いリコピン、紫外線から目も保護するルテイン、日焼け止めにより生成が妨げられるビタミンDが含まれているので全身の健康維持にはたらきかけてくれます。
日焼け止め効果はどのくらい持続するの?
インナーパラソル16200
ニュートロックスサンのメリットの一つなのですが、1日1回で効果が24時間持続するということが分かっています。
ですからインナーパラソル16200も同じく、1回2粒飲めば1日の推奨摂取量のニュートロックスサン250mgをクリアでき、1日中紫外線から体を守ってくれるのです。
そして、もし炎天下の中に長時間いる日や、特に日差しの強い日には、昼食後に追加で2錠飲んで、より高い作用を持続させる・・・というような飲み方もできます。
ヘリオケアウルトラD
ヘリオケアは最初から高い効果をもたらす半面、その持続時間は4時間からもって5時間ほどです。
せっかく飲んでも途中で効果が切れてしまっては、結果的に日焼けしてしまいます。
ですから長時間の外出の際には、4時間後あたりで必ずもう1カプセル飲むことを忘れないようにしましょう。
いつ飲むのが効果的か?
インナーパラソル16200
先ほどインナーパラソル16200は、外出する30分~1時間前の摂取で効果が表れ始めると説明しました。
ですが、本来ニュートロックスサンの持つ紫外線保護作用が最大限引き出されるのは、飲用してから25時間後だと言われています。
それはニュートロックスサンが単発的な効果を求めるものではなく、継続して毎日飲用し続けることで、どんどん高い効果を発揮していく特徴を持っているからです。
実際に臨床実験の結果、ニュートロックスサン250mgを毎日飲み続けた16歳から60歳までの人の紫外線保護力は、57日後で34.2%UP、そして85日後には56.1%UPしたことが分かっています。
これほどまでに高い日焼け止め効果をもたらす成分は、他にないようですよ。
ですからインナーパラソル16200は、毎朝の朝食後に2錠飲むのを習慣にすることが、一番効果的な飲み方だと言えるのです。
ヘリオケアウルトラD
ヘリオケアウルトラDには、外出時に合わせて効果を引き出す日焼け止めに特化した使い方と、日焼けしにくい健康的な肌作りを目指していくために飲む飲み方の2種類あります。
ですから後者の場合は、例えばハワイやグアムなどの海外旅行の予定の2~3週間前から毎日飲み続けて、強力な紫外線に負けないよう肌を強化しておくのが良いでしょう。
そして、旅行中はホテルを出る30分前に飲めば、露出の多いビーチでもバッチリ全身で紫外線を防御してくれますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ニュートロックスサンとフェーンブロックの効果の表れ方には、かなりの違いがあることが分かりましたね。
ここでこれまでお伝えしたことを、簡単な表にまとめてみましたのでおさらいしておきましょう。
商品名(有効成分) | インナーパラソル16200(ニュートロックスサン)![]() |
ヘリオケアウルトラD(フェーンブロック)![]() |
---|---|---|
効果が出るまで | (30~60分)最大効果は25時間後 | 30分後 |
持続時間 | 24時間 | 4~5時間 |
いつ飲むべきか | 毎朝 朝食後 | 日焼けする30分前 |
継続の必要性 | 有り | 出来れば継続 |
日焼け止め効果 | 継続すればとても高い | 高い |
公式・購入サイト | インナーパラソル16200![]() |
ヘリオケアウルトラDカプセル |
以上のことから、日焼けケアを日々の習慣にしていきたい方にはインナーパラソル16200。
おでかけ、外仕事前に飲む癖をつけ、外出時間にピンポイントで高い日焼け止め効果を引き出したい方にはヘリオケアがオススメです!
どちらにしても、飲む日焼け止めは医薬品とは違うので、日焼けによる症状が表れる時だけ単発使用するのではなく、継続して飲むことが重要なサプリメントです。
それぞれご自分の生活スタイルに合っていて、続けられる飲む日焼け止め選びをしてみてくださいね!