30代の女性の肌の悩みのベスト3には入る「シミ」。
気付くと、いつの間にかどんどん増えていて、鏡を見るのが怖くなってしまうほど。
若い時にもっと紫外線対策をしておくべきだった・・・と後悔しているあなた!
今話題の飲む日焼け止めサプリなら、日焼け防止と同時にシミ予防や改善ができてしまいますよ!
でも一体どのような成分がシミに作用するんだろう?
また、そのシミに効果のある成分を含んだ日焼け止めサプリはちゃんとあるの?
そこで今回は実感して選んだ、シミ予防にオススメしたい飲む日焼け止めをランキング!
どうしてシミに作用するのか?シミができるメカニズムまで、一挙紹介しちゃいます!
美白したい方も必見ですよ♪
シミ予防や美白にオススメの飲む日焼け止めランキング
第1位 リブランコート
新世代のオールインワン日傘サプリとも呼ばれ、紫外線対策と同時に肌美容もおこなえる、現在、注目度の高い新しい日焼け止めサプリです。
その主成分は飲む日焼け止めサプリの成分としてはあまり知られていない「ブラバンジェノール」。
フランス南西部の海岸にある松の木の樹皮から抽出した天然のポリフェノールです。
このブラバンジェノールは、ビタミンCの約600倍もの高い抗酸化作用とコラーゲン生成を促進する作用を持ち、紫外線から肌を守りつつシミやシワなどの予防や改善に効果をもたらします。
この主成分の他にリブランコートに配合されている、シミ対策に欠かせない成分として注目すべきは、ビタミンA・C・Eの3つを同時に摂取できることです。
継続して飲用すると3カ月目で肌への変化が表れ始め、6か月後にはなんと100%の人のシミが改善したデータまであります。
第2位 ホワイトヴェール
ホワイトヴェールは、飲む日焼け止めサプリの中でも上位にランクインするほど人気の高い製品です。
主成分のニュートロックスサンを始め、配合されている有効成分の99.9%が植物由来の成分でできているので、とても身体に優しく作られています。
他にもL-システインと共にビタミンCが配合されていたり、メロンから抽出されたプラセンタエキスも配合されているため、日焼け防止効果だけでなく、美白やシミ対策にとても期待できる飲む日焼け止めサプリです。
第3位 雪肌ドロップ
雪肌ドロップは始めにご紹介したホワイトヴェール同様、主成分はニュートロックスサンで作られています。
紫外線が体内に侵入する隙を作らせず、身体の内側から全身を保護して日焼けをしにくい身体を作ってくれます。
そしてそのネーミングのごとく、配合成分には雪肌の様に白く美しい肌を目指せるものが多く含まれているんです。
特にシミに効果のある成分は、メロン由来の植物プラセンタ、ビタミンEが豊富で肌の漂白剤とまで呼ばれるリンゴンベリー抽出エキス、そしてビタミンEと摂取し効果を高めるレモン(ビタミンCなど)です。
シミができるメカニズム
黒色メラニンの発生
皮膚というのは何層にも重なって形成されていますが、その中でも一番表面にある表皮は4層になっています。
表皮に紫外線を浴びると、まず体内で活性酵素が増えます。
この活性酵素は、色素の形成細胞で表皮の一番下、基底層に存在するメラノサイトに刺激を与え、「紫外線を浴びたよ」という情報を伝えます。
するとメラノサイトは、チロシナーゼという酵素を作り出し、メラノサイト自身が元々持つアミノ酸の一種であるチロシンという成分と結びつかせます。
この2つが合わさると、黒色メラニンという色素が発生し、活性酵素が与えるダメージから肌細胞を守ろうと働くのです。
肌のターンオーバーとシミの関係
黒色メラニンは、基底層から徐々に皮膚の表皮の表面に押し上げられ、肌表面を黒くします。
でも通常は基底層から表皮細胞を押し上げ、約28日間かけて新たな肌に生まれ変わるターンオーバーとともに黒色メラニンも垢となって剥がれ落ちるので1か月も経てば元の肌に戻ることができます。
ですが紫外線を浴びすぎると、メラノサイトから作られる黒色メラニンも大量に作られてしまい、通常排出できる量を超え、肌に滞留したままになってしまいます。
また紫外線の浴びすぎは肌のターンオーバーのサイクルを破壊し、さらにメラニンを肌に留めてしまう原因に。
肌に残ったままの黒色メラニンは色素沈着となるのですが、まさにこれが消えないシミの正体なんです!
もちろん加齢やストレスなどもターンオーバーを乱す原因になるので、年齢を重ねれば重ねるほど、消えないシミが増え続けてしまうのです。
シミ予防に効果的な成分は?
では、紫外線を浴びることで発生してしまうシミを防ぐには、一体どのような成分を摂取すればよいのでしょうか?
ニュートロックスサンとPLエキス(フェーンブロック)
この2つは、飲む日焼け止めサプリの有名主成分です。
高い抗酸化作用により、紫外線によって発生した活性酵素による身体への影響を防ぎ、日焼けをしにくい体質へと導いてくれます。
そして摂取すると、日焼けによる肌の黒化を防ごうとメラノサイトへ働きかけ、メラニン生成を抑制してくれるので、結果的にしみの予防になっているというわけです。
ビタミン類
ビタミンA
レチノールとも呼ばれるビタミンAには、肌の機能を活性化させてターンオーバーのサイクルを正常化し、肌の新陳代謝を促進してくれる作用があります。
肌細胞がどんどん生まれ変わるので、摂取すればシミ部分が徐々に薄くなっていくことでしょう。
ただし肌機能の活性化は裏を返せば、紫外線を浴びるとメラノサイトも活性化してしまい、黒色メラニンの生成を促進させる原因にもなってしまいます。
必ずUVケアをおこなった上で摂取するようにしましょう。
ビタミンC誘導体
別名「美肌のビタミン」と言われるほど美肌や美白への期待が高いことで有名なビタミンCですが、実は酸化しやすく、水や油と混ざると効果が弱まることから、肌への浸透力は弱いと言われていました。
そこで水や油に溶けても効果が薄れないように加工し、肌への浸透力を上げたものが、ビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体には、新陳代謝をUPさせることでシミの解消を促進できる他、メラニンの生成自体を抑制する効果があります。
ビタミンE
ビタミンEの持つ抗酸化作用は、そもそも紫外線から肌を保護してくれます。
それに加えてメラニンの沈着も防いでくれるので、シミを予防できるとても効果的な成分と言えるでしょう。
また、ビタミンCと一緒に摂取することで相乗効果が高まり、お互いの作用を高めてくれるので、是非同時に摂取することをオススメします。
プラセンタ
プラセンタは、シミに対して3つの作用が働きます
- メラノサイトから作られるチロシナーゼの働きを鎮め、メラニン色素の過剰な生成を食い止めることができる
- 黒色メラニンが生成されてしまっても、高い抗酸化作用によって皮膚が黒化してしまうのを防ぐことができる
- シミになってしまっても、新陳代謝を活発化させて黒色メラニンの排出を促すことができる。
以上のことからプラセンタはシミの予防から、できてしまったシミ対策まで、幅広いケアができる成分です。
L-システイン
アミノ酸の一種であるL-システインは元々皮膚に存在する成分で、主にたんぱく質を構成しています。
このL-システインはビタミンCと一緒に摂ることで、シミに対して確かな効果を手に入れることができるんです。
その効果は、紫外線によるメラニン生成の抑制やターンオーバーの正常化の他、黒色メラニンをドパキノン(チロシンが黒色メラニンになる中間地点)まで戻し、無色化してくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
シミ予防にオススメの飲む日焼け止めランキングをおさらいすると
という結果になりました!
飲む日焼け止めは、紫外線対策をしてこれ以上シミを増やさないよう予防しつつ、できてしまったシミの改善を助けてくれるという、ダブルでシミに良い作用を与えてくれることが分かりました。
30代の肌は、毎日の欠かせないケアの良し悪しによって、今後の見た目年齢を左右してしまう大切な時期です。
ですから積極的に飲む日焼け止めサプリを飲用して、紫外線に負けないキレイな肌を目指しましょう!